ポスターの制作にはアイキャッチが大切

ポスターを印刷する際に一番大切なのは、人の目に留まること。そのためにも、アイキャッチをしっかりと作ることが肝心です。

アイキャッチとは、文字通り人の目を掴むためのもの。ポスターを見た時に、一番最初に目につく部分のことを言います。身近にあるポスターをご覧になってください。必ずどこかの部分が強調されて印刷されているはずです。

ポスターの前に立ち、しばらく目を閉じてからパッと目を開くと、どこか一箇所に視点が合うでしょう。それこそがアイキャッチであり、ポスターを見た人を掴む部分です。

印刷するポスターで、見せたい部分がしっかりと目立っているか。目立つ部分がなく、のっぺりしたデザインになっていないかをしっかりと考え、見なおしてから印刷をするようにしましょう。

ポスターは貼ったからといってすぐに効果が現れるものではありません。その広告効果を図ることは非常に難しいです。しかし貼ることによる意味はあります。例えばポスターを何度も目にすることで、視認性が高まります。そのサービスに対し、何となく良いイメージを持ちます。
何となく良いイメージを持ってもらうことは大切です。今すぐに反応がなくとも、必要な時に「そう言えば!」と思い出してもらいやすくなります。
ポスターで大事なことは、人目を引くことです。見てもらえないと意味がありません。一般的に人がその風景を見るのは、0.3秒程です。その0.3秒の間にいかに存在を知らせ、気にならせるかが大切です。内容はじっくり見てもらってからの段階なので、最初は目立つことが大切です。しかし目立てばいいというものでもないので、工夫が必要となります。
ここで重要なのは、アイキャッチです。アイキャッチとは、一瞬で人目を捉えることです。アイキャッチには、文字の形、イラスト、写真などが含まれます。効果的なポスター作成のために、普段からアンテナを張り、どのようなものが目を惹いているか研究することが大切です。

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